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子供を交通事故から守りましょう!

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新年度が始まり早くも2カ月が経過しました。子供たちも新しい環境に慣れ、登校・下校時に余裕が出たり、友達と外で遊んだりと活発に活動することが増えてきているのではないでしょうか。今回は子供の交通事故についてドライバーが気をつける点、子供たちが気をつけなければならない点を紹介していきたいと思います。

 

登校・下校時の注意点

・止まっている車の陰から渡らない。

止まっている車の後ろから道路を渡ると反対車線から来る車が視認できないので事故の原因となってしまいます。

・車が通りすぎても急いで渡らない

車が通り過ぎた後急いで道路を渡ろうとすると反対車線からの車が急にやってくるかもしれません。近道になるかもしれませんが、車の行きかう道路は渡らず、横断歩道を渡るようにしましょう。

・横断歩道で止まらない車に注意

信号のない横断歩道を渡ろうとしている際に手前の車が止まり渡ろうとしても反対車線の車が止まってくれるとは限りません。信号のない横断歩道を渡る時は左右の車が止まったことを確認してから渡るようにしましょう。

・歩道を走る自転車に注意しましょう。

歩道は歩行者優先、自転車は車道を走るというルールがありますがスピードを落とさず歩道を走る自転車もいるので追突を防止するためにも縦一列で歩くようにしましょう。

 

友達と遊んでいる際に気をつける点

・道路には絶対に飛び出さない

公園でボール遊びなどをしている際にボールが道路に転がってしまうことがあるかもしれません。子供が遊びに行く前に道路で遊ぶこと、飛び出すことの危険性をしっかり伝えてあげましょう。

・駐車場では決して遊ばない

子供たちからみたら駐車場は広く障害物が多いので鬼ごっこやかくれんぼをしたくなってしまう場所になります。遊びに夢中になって急に発進する車に気づかず事故を起こしてしまう可能性があります。

 

子供の交通事故の多くが急な飛び出しによって発生しています。改めて登校・下校時、遊びに行く際の危険な場所、ルールを確認し交通事故を防ぐことが重要です。

また、ドライバーの方は常に「かもしれない運転」を心がけ子供の安全を守りましょう。

高速道路上の事故を防ぎましょう!

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暖かい日が多くなりお出かけ日和の日が続いています。先月から県民割を拡大し、隣県割、地域ブロック割などの制度がスタートしています。これにより高速道路を利用して旅行に出かける方もいると思います。今回は高速道路を安全に走行するために気をつけることを3つ

紹介したいと思います。

 

1.高速道路上での故障に注意!

高速道路は一般道と違い時速100km近い車が行き交っています。そんな中で交通事故を起こすと重大事故になりかねません。平成29年度中の高速道路事故の原因第一位はタイヤの故障で全体の約55%を占めています。次いで潤滑油のトラブルが約5%になります。

高速道路ではタイヤの車両トラブルが圧倒的に多い傾向があるとわかると思います。

高速道路を使う予定のある方は事前にタイヤの摩耗や、空気圧といった点検を行うことで故障や、事故を防止することができます。

 

2.歩行者に注意!

高速道路上には歩行者がいないと思いがちですが、人が車に引かれてしまう事故は少なくないのです。

事故や故障の際に高速道路上に出てしまい、後続車にひかれてしまうというケースがあり、運転者側も路肩等に停止している車を見かけたら速度を落とすなど、注意して運転する必要があります。

また、もしやむを得ず停車した場合は路肩に移動し、一般の道路の感覚で路上で行動しないように注意しなければなりません。発煙筒や三角表示板などの停止表示器材を設置し後続車両へ注意を促しましょう。また、むやみに路肩を歩かず、ガードレールの外側など安全な場所に避難するようにしましょう。

 

3.全席シートベルトは必ず着用しましょう!

シートベルトを着用していないと車外放出事故に繋がる可能性が上がり、死亡事故になる可能性が高くなってしまいます。

 

高速道路でのシートベルト着用は全席で義務化されていますが、2021年の統計で運転席、助手席のシートベルト着用率は90%以上でしたが、後部座席は約75%となっており、低い値となっています。後部座席でシートベルトを着用せずに交通事故に遭った場合、車外放出の他に前席同乗者への加害などの危険性があります。シートベルトを着用することで、車外放出による死亡事故を減らすことができます。

 

高速道路での交通事故を無くすために運転前には車の点検、整備を定期的に行い、同乗者にはシートベルト着用を促すなど安全対策が大切になってきます。

自転車との交通事故に注意しましょう!

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車を運転していている時、自転車が急に飛び出してきたり、自転車の発見に遅れヒヤっとした経験はありませんか?実は2020年の山梨県の中高生自転車交通事故件数は全国6位と非常に多くなっています。自転車との交通事故は自動車の速度がそんなに出ていない場合でも相手の打ちどころが悪いと重大な事故になりかねません。

そこで、今回は自転車との交通事故を防ぐためのポイントを紹介していきたいと思います。

自動車と自転車の事故の発生状況をみると、交差点内の出会いがしら事故が半数以上を占めており、特に信号機や標識が整備されていない交差点での事故が多くなっています。

死亡事故の発生状況をみてみると、昼間の追突事故件数は全体の30%に対し夜間は62%と約2倍の件数となっています。その原因として、夜間ではドライバーの視界が悪くなり自転車の視認が遅れスピードが出ている状態で自転車に追突し、死亡事故に至ると言われています。

当院のある酒折地域は中学生、高校生、大学生が多く、細い道路も多いため自転車との事故が起こりやすい地域です。

自転車との事故を回避するために事故が発生しやすい交差点、夜間の運転、自転車の追い越しの際の注意点を紹介していきます。

 

~交差点を通過する際の注意点~

・信号のある交差点

信号が青に変わったらすぐに発進せずに周囲から自転車が交差点内に侵入してこないかを確認してから徐行で通過しましょう。

・信号のない交差点

信号がなく、見通しの悪い交差点では止まれの標識が無くても一時停止を行い安全確認を行いましょう。次に少し前進し、左右の道路の安全が確認できる場所で停車しゆっくりと進行しましょう。

 

~夜間の走行~

夕方、夜間は自転車の発見が遅くなります。日が沈み始め周囲が暗くなってきたら早めにヘッドライトをつけることを心がけましょう。

また、自転車を運転する方は事故を防ぐために反射板がついているか、ライトはしっかり点灯するか確認しましょう。

 

~自転車を追い越すとき~

自転車を追い越すときは急に飛び出してくることを想定して、減速して自転車との間隔をあけて通過しましょう。自転車が急に車道に飛び出す可能性がある場合は減速し、自転車との間隔をとるか、ときには一時停止して自転車を先行させることも大切です。

最近は自転車をスマホを見ながら運転したり、イヤホンをつけて運転している方が増えているので車の存在に気付かず突然道路を横断する恐れがあります。

もうすぐ新年度になり自転車通学に慣れない学生や、新しい通学路を使う学生が増えてきます。この時期は一年の中で最も自転車事故が多くなります。ドライバーの皆さんは安全運転をし、交通事故を防ぎましょう。

花粉症シーズン到来!薬の副作用に注意!

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花粉症を患っている方は最近症状が出てきて辛い時期かと思います。多くの方は薬を飲んで症状を抑えたりしているのではないでしょうか。しかし、何気なく飲んでいる薬でも眠くなりやすい成分が入っていると運転に支障をきたし、交通事故に繋がる恐れがあります。

車の交通事故件数のTOP5は「安全不確認」「わき見運転」「動静不注意」「漫然運転」「運転操作不適」と、どれも集中力低下が原因で起こる事故です。

薬を服用すると眠たくなり、頭がぼーっとして集中力が低下してしまうものもあり服用には注意が必要です。

さらに道路交通法第66条に「何人も、過労、病気、薬物の影響、その他の理由により正常な運転ができないおそれがある状態で車両等を運転してはならない」と記載されています。

もし、薬を服用した状態で交通事故を起こしてしまうと保険金が支払われない可能性があります。

車を運転する方は薬を処方してもらうときは集中力低下や、眠くなりやすい成分が入っていないものを処方してもらい、市販薬を買う場合は薬局の薬剤師に相談し副作用のないものを購入するようにしましょう。

また、持病があり、薬の用法、用量を適切に守らないと交通事故を起こしてしまう危険性があります。例えば高血圧の方の場合は降圧剤を服用せずに運転すると、運転中に緊張状態になった際、脳や心臓に負担がかかり、突然脳内出血や、心筋梗塞を起こす恐れがあります。

糖尿病の薬を飲んでいる方は、食事をとらない上、薬の服用をせずに運転をすると低血糖になり運転中に意識がもうろうとする場合があります。

薬を服用しているドライバーは処方薬の内容を理解し、用法、用量を守り、適切に服用することが大切です。

酒気残りに注意!

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皆さん「酒気残り運転」という言葉をご存知でしょうか?酒気残り運転とはお酒を飲んだ翌日に酔いの自覚が薄いにもかかわらず体内にお酒が残っている状態を指します。

 

一晩寝ればアルコールが抜けて運転ができるだろうと思っている方は多いと思います。しかし、アルコールは1時間当たり4g程度しか分解されないことが分かっています。アルコール度数5%、500mLのビールを飲むとすべて分解するのに5時間もかかってしまいます。

飲酒運転事故のうち酒気残りが原因の事故は思いのほか多いのです。平成30年の飲酒運転交通事故による内訳では酒気帯び運転の約75%に次いで酒気残り運転が約20%と続いており、酔いの自覚のないドライバーが事故を起こすケースが多くなっています。コロナ禍になってからは家飲みを楽しむ人が増え、夜遅い時間までお酒を飲み、翌朝の運転で事故を起こすケースが増えてきています。

翌日運転することがわかっている場合は飲む時間と量をきちんと把握しながらお酒を飲むことが重要です。

 

 

 

勘違いしやすい酔い覚まし方法

・アルコールには入眠効果があり、お酒を飲み、寝ると起きた時にはすっきりしているかもしれません。しかし、睡眠中はアルコールの分解速度は大幅に遅くなるので睡眠を取ったからと言って安心できません。

・水を飲んだり汗をかけばアルコールが抜けるのが早くなると感じることがあると思います。しかし水を飲んだり汗をかいても減るアルコールの量はごくわずかで効果的とは言えません。

 

酒気残りを防ぐには

・寝酒の習慣を控える

アルコールは入眠までの時間が短くなるが睡眠が浅くなるデメリットがあります。寝酒を続けているうちに寝酒をしないと寝られなくなったり、酒の量を増やさないと寝られなくなり、結果としてアルコール依存症に至ることもあります。

・飲み始めの時間と飲酒量を把握しましょう。

翌朝に運転することがわかっている場合は運転を始める前にアルコールの分解を終える必要があります。その為に何時から飲み始めたか、どの程度飲んだかを把握する必要があります。

酒気残りは自覚が少ないため、以上のことを気をつけながら交通事故を防ぎましょう!

バック時は危険がたくさんあります!

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前回駐車場内の交通事故について紹介しましたが、今回は車のバックについて深堀していき、駐車場内や、車道での注意点を紹介していきたいと思います。

バック事故の発生件数は駐車場内が最も多く、それに続いて直進道路やカーブ、トンネル内などの単路でも発生しています。それぞれの場所で事故の相手は四輪車が最も多いですが歩行者に気づかず接触してしまうと重大事故になりかねません。特に小さい子供は背が小さく運転手の視界に入りやすいため注意が必要になります。

 

 

 

駐車スペースにバックで注射する際の注意点

・入庫操作を行う前に周囲の安全確認を行いましょう。

駐車スペースに障害物、歩行者はいないか、両隣の車が出庫しようとしていないかなどの確認をしっかり行いましょう。

・バック中も安全確認を怠らないようにしましょう。

周囲にバックすることを伝えるためにギアをバックに入れた後一時停止しましょう。死角の多い場所、暗い場所、導線の多いところではハザードランプを点滅させる方法もあります。

・後方を目視しやすいようにシートベルトを外し、窓を開けましょう。

ミラーで確認のしづらい後方部分や、周囲の障害物、歩行者を必ず目視で確認しながらバックしましょう。

道路に面している駐車場からバックで出るとき

・ギアをバックに入れるとバックライトが点灯しますが、歩道や、車道側からは視認しにくく、そのままバックすると交通事故の原因になってしまいます。その為バックで車道に出る場合は歩行者や車の流れが途切れるまで待つ必要があります。

車がこれからバックすることを伝えるために少しだけバックしましょう。

・歩道を通行する歩行者やがいないことを再度確認しゆっくりと車道の手前まで後退しましょう。

・車道を車やバイクが走っていないことを確認しゆっくりとバックしましょう。

車をバックさせる際には様々な状況に応じて気を付けるポイントがたくさんあります。一つ一つ安全確認を怠らず、交通事故を防ぎましょう!

駐車場内の事故に気をつけましょう!

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駐車場で急に車や人が飛び出してきてヒヤっとした経験はありませんか?

今回は駐車場での事故を防ぐために注意すべき点を紹介していきたいと思います。

 

~駐車場内を走行するときの注意点~

・十分な車間間隔をとりすぐに止まれる速度で走行しましょう。

駐車場内では車が急に動き出したり、人が飛び出してきたり、前の車が急にバックしてくることがあります。そのため、車間距離を十分保ち、すぐに止まれる速度で走行することが大切になってきます。

・通路が交差するところでは一時停止しましょう。

駐車場内では走行順路を守り、通路が交差するところでは一時停止して安全を確認しましょう。

 

~駐車スペースに止めるときの注意点~

・バックして駐車するときはハザードランプを点け一時停止しましょう。

バック駐車するときは後続車に駐車する意思を伝えるためにハザードランプを点け一時停止し、周囲の安全を確認してから駐車しましょう。また、駐車しようとしているスペースの隣の車に運転手が乗っていたらその車の動向にも注意しましょう。

・十分な安全確認と、運転操作を焦らず正確に行い、いつでも止まれる速度で停車しましょう。

バックして駐車する前に駐車スペース内の状況を十分に確認しましょう。バック時は、安全確認、ハンドル操作、ペダル操作などをひとつひとつ丁寧に行いましょう。ペダルの踏み間違いを防ぐために足はブレーキペダルにおいてゆっくりバックしましょう。

 

~出庫するとき~

二段階停止を行い、目視で安全確認をしましょう。

出庫時の二段階停止とは、まず車の先頭を少し通路に出したところで一旦停止し、周囲の車や歩行者に自分が出庫することを知らせます。次に周囲の安全が確認できるとまで前進させ再び停車し、周囲の安全確認を行うことで事故を防ぐことができます。

 

以上のポイントを意識して駐車場内での事故を防止していきましょう!

あけましておめでとうございます!

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今年もよろしくお願いします!

 

毎日厳しい寒さが続いていますが皆さんいかがお過ごしですか?

冬の運転では以前紹介した路面凍結以外にも気をつけなければいけないポイントがあります。お昼過ぎの時間帯から西日がまぶしくて運転に支障が出た経験はありませんか?

 

実は冬の西日がまぶしい時間帯は夏に比べて1.5倍も多いのです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西日は普段見通しの良い道路や赤信号を視認しづらくなり、交通事故の発生確率を高める要因となります。

西日の対策としてはサンバイザーを下げたり、サングラスをかけるのが有効になってきます。しかしサンバイザーは西日が低い位置にある時はそれに合わせて下げなければなりません。その為高い位置にある信号が見にくくなり信号を見落とす危険性があります。また、太陽の位置が低いと先行車や道路の反射光などの雑光も多くなってくるので偏光サングラスがおすすめです。サングラスなどがない場合は太陽によって見にくいと感じたらすぐに速度を落とすことも事故防止の大切なポイントになります。ただし、急な減速をすると後続車に迷惑がかかるので緩やかに減速することを意識しましょう。前方がまぶしい場合は後続車も同じ状況にあります。ブレーキペダルを踏み、ブレーキランプを点灯させることで追突のリスクを減らすことができます。

西日を背に走行する場合は周囲が明るくてもヘッドライトをつけて対向車に自車の存在をアピールすることも大切になってきます。

 

最近でも西日の眩しさで交通事故が発生したニュースがありました

 

特に秋冬は西日の対策をしっかり行い交通事故を未然に防ぎましょう。

交通事故から身を守るために

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山梨県警察本部によると山梨県内の上半期に発生した交通事故件数は2236件で前年の同じ時期より124件増えたそうです。このうち高齢者(65歳以上)の事故は632件で全体の28%を占めています。交通死亡事故は14人でそのうち高齢者は5人に上り、3人に一人が高齢者となります。

その原因のほとんどが横断中の事故でした。

山梨県は車社会かつ、高齢者の割合が多いことから高齢者の交通事故が多いと思われます。

 

 

交通事故から身を守るために

 

安全行動・・・信号機のある交差点や横断歩道のある場所を横断するように呼びかけましょう。

 

確認行動・・・横断するときは左右を確認し手を挙げて運転手にわかるようにしましょう。また、横断中も左右の安全確認を行いましょう。

 

安心行動・・・夕方、夜間は反射板を身に着けましょう。

 

 

 

運転手の方も見る」「止まる」「ゆずるを徹底して交通事故防止に努めましょう!

スリップ事故防止について

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厳しい寒さが続きますがいかがお過ごしでしょうか。この時期に気をつけなければならないのが車のスリップ事故です。雪によるスリップ事故・雨や霜が凍結することによるスリップ事故が毎年発生しています。スタッドレスタイヤの装着などを早めに行いタイヤの性能を過信せず運転することが大切です。今回はスリップ事故を防ぐために注意すべきポイントを紹介したいと思います。

 

 

橋の上・・・橋の上は地面に接してない為、気温が下がりやすく凍結しやすい場所となっています。

 

日陰・・・降雪後に雪が解けずに残っている場合や、雪解け水や霜が凍りやすくなっている為危険なポイントとなっています。

 

カーブ・・・積雪や凍結で道路が滑りやすくなっているとカーブの遠心力で外側へ滑ってしまうことがあります。

 

坂道・・・下り坂、上り坂ともに危険なポイントがあります。

下り坂ではブレーキを頻繁に使うと車体をコントロールできなくなる可能性があります。エンジンブレーキを活用して減速しましょう。上り坂ではアクセルを急に踏むとタイヤが空転することがあるので慎重に捜査しましょう。

 

交差点・・・交差点は交通量が多い影響で雪が圧雪されアイスバーンになりやすい場所になります。

 

トンネルの出入り口・・・目の明暗順応の遅れにより前方が見にくい上、風の影響があり出入り口付近は路面が凍結しやすくなっています。

 

 

路面凍結時の運転のポイント

 

先ほど紹介したポイントでは事故が多発しています。車の速度を十分に落として走行しましょう。万が一スリップしてしまっても急ブレーキ、急ハンドル、急アクセルはせず、落ち着いて状況を判断し、タイヤのグリップ力が戻ってきたら少しずつタイヤを戻していきましょう。しかし大きくスリップしてしまった場合はそのままではスピンしてしまう危険性があります。このような状況には「カウンターステア」という操作が有効です。例えば後輪が左に滑ったらハンドルをゆっくり左に切り、後輪が右に滑ったら右にハンドルを切るというように後輪が滑った方向と同じ方向にハンドルを切ると車体が安定し徐々にタイヤのグリップ力が回復していきます。

以上のことを踏まえ冬のスリップ事故を無くし、厳しい寒さを乗り越えましょう!

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