雨の日の交通事故が4倍に? 6月の“滑る道”でやってはいけない運転とは

6月の梅雨時期は、道路が濡れて滑りやすくなります。
この季節、交通事故の発生率は晴れの日の約4倍とも言われています。

 

■ 雨の日に事故が増える理由

・路面が滑る(特に白線やマンホール
・ブレーキの効きが悪くなる
・歩行者や自転車の視界が悪い
・ドライバーの集中力が落ちやすい
・窓が曇って前が見えにくくなる

 

■ 雨の日のNG運転3つ

① 急ブレーキ・急ハンドル
濡れた路面では滑って制御不能になります。

② 車間距離を詰める
雨の日は1.5~2倍の距離をあけるのが基本。

③ ライトを点けない
他の車や歩行者に気づかれず、事故の原因に。

 

■ 見落としがちな雨の危険ゾーン

・マンホール、横断歩道の白線 → 非常に滑りやすい
・水たまり → 下に穴や段差があることも
・夜間 → ライトが反射してギラつく

 

■ 雨の日のチェックポイント

・ワイパーのゴムが劣化していないか
・フロントガラスに撥水コートをしているか
・曇り止め対策(エアコンやデフロスター)
・タイヤの溝や空気圧は大丈夫か
・昼間でもライトをON

 

■ おわりに

雨の日は「いつもの道」危険地帯になります。
早めの行動、広めの視野、ゆとりのある運転が命を守ります。

「10分早く出発する」
そんな小さな行動が、あなたと周囲の安全につながります。

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