夏休みに入り遠方へ旅行する方も多くなってきます。これからの時期は毎年各地で交通集中による渋滞が原因で交通事故が増えてきます。自分は安全運転なので事故を起こさな
・・・(続きはこちら) 夏休みに入り遠方へ旅行する方も多くなってきます。これからの時期は毎年各地で交通集中による渋滞が原因で交通事故が増えてきます。自分は安全運転なので事故を起こさない、巻き込まれないと思っていても事故は突然起きてしまいます。今回は万が一自分が交通事故を起こした時の対応についてみてみましょう。
Step0 冷静になり状況を把握しましょう
事故を起こした直後は、頭が真っ白になりパニックを起こしがちになってしまいます。まず、冷静になって周囲の状況を把握し、正しい判断と落ち着いた行動をとれるようにしましょう。
Step1 けが人を救護しましょう
けが人がいないか確認しましょう。けが人がいる場合救護が最優先になります。被害者の救護を行わずその場を後にするとひき逃げ事件となります。軽い事故のように思えても車同士の交通事故ですと体にとても大きな衝撃が加わります。その場では大丈夫でも後に重症化する恐れがあります。必ず整形外科へ受診しましょう。
~けが人の救助~
1.救急車を呼びましょう。
けが人がいる場合は、程度にかかわらず119番通報をしましょう。
2.応急手当を行いましょう。
119番通報をしても救急車がすぐに到着するわけではありません。その間にけが人の症状が悪化してしまう可能性があります。その間の命をつなげるために応急手当を行いましょう。
~応急手当の方法~
・心臓マッサージ
呼びかけに応じない、呼吸をしていない等が確認されたら、周囲の人に「AEDを探してください」と声をかけ、心臓マッサージを行いましょう。
・胸の真ん中を強く圧迫し緩めて胸が元の高さまで戻るのを1回とします。
・1分間に約100~120回の速いテンポで繰り返します。
・AED
AEDが届いたら、音声アナウンスの手順に従って処置を行います。
AEDを施しても呼吸が戻らない場合は、心臓マッサージを続けましょう。
・止血の方法
出血の多い場合は命の危険があります。出血箇所を狙って清潔なハンカチやタオルで強く圧迫します。救急隊に引き継ぐまで出血箇所をしっかり押さえましょう。
Step2 2次災害の防止
交通事故の2次災害を防ぎましょう
事故車をそのままにしておくと2次災害や渋滞の原因になります。ハザードランプを点灯させて安全なところに移動し車の後方に発煙筒などを置き後続車に危険を伝えましょう。
Step3 警察へ連絡しましょう
軽い交通事故だと話し合いで解決してしまう場合があります。警察に事故を起こしたことを連絡しないと後になって体調が悪くなり、相手とトラブルになる可能性があります。
Step4 相手方の名前や連絡先等を確認しましょう
お互いの個人情報を交換しておくことでその後のやり取りがスムーズになることがあります。個人情報をカメラで納める場合は必ず相手に許可
Step5 保険会社に連絡しましょう
軽微な事故だったり、自分に過失のない事故でも必ず保険会社に連絡しましょう。
また、事故現場では示談の約束などはせず保険会社と十分な打ち合わせをしましょう。
Step6 接骨院に通院しましょう
当院では交通事故に詳しい柔道整復師が身体の状態を見て適切な治療をすることができます。また、整形外科の紹介や弁護士さんの紹介も可能なのでその後の対応もスムーズです。
交通事故に遭ってしまった際はまずは冷静になり状況を整理しましょう。けが人がいたら人命救助が最優先です。過失にかかわらず応急処置を優先しましょう。
万が一交通事故に遭ってしまったさいは以上のことを参考にしてみてください。