年末年始は交通事故が増える時期でもあります。
なぜ増えるのか、気をつけた方がいいことは何なのかを説明させていただきます。
交通量に比例
・・・(続きはこちら) 年末年始は交通事故が増える時期でもあります。
なぜ増えるのか、気をつけた方がいいことは何なのかを説明させていただきます。
交通量に比例する事故発生件数
年末年始にはイベントが目白押し状態になります。仕事納め、習い事のけじめ、クリスマス、忘年会、新年会などがあり、加えて日常業務もバタバタと慌ただしくなる時期でもあります。この「慌ただしい」「忙しい」という感覚が交通事故を引き起こす要因となるのでしょうか、交通量も交通事故発生件数も例年12月がいちばん多くなっています。2015年の統計では交通事故による死者の数の最多日は12月25日の26人となっています。
12月という季節の特徴も影響
日照時間が最も短い1ヵ月が12月。うす暗いのにヘッドライトがついていなかったケースなども多いようです。死亡事故の発生件数は夜間が多いことからも、12月は事故発生の確率が高くなります。つい最近では山梨でも雪の降り始めもありましたし、路面も凍結もありました。タイヤを冬用のスタッドレスタイヤに代えていなかったり、チェーンを装備していなかったりと、万全の準備ができていないということもあるのかもしれません。
年末の帰省ラッシュ
いわゆる「サンデードライバー」が増える
「サンデードライバー」は、たまにしか自動車を運転しない運転技術が未熟なドライバーを指します。年末や正月休暇になって故郷に帰省するサンデードライバーの場合だと、帰省ラッシュで交通量が多くなっているうえに、慣れていない運転と慣れていない道路状況に、事故に至ってしまう確率も高くなるでしょう。
歩行者の油断
運転者と同時に、歩行者の方も注意しなければなりません。忘年会や新年会などの集まりで酔っ払っていた友人たちと話が盛り上がって自動車への注意が散漫になっていたなども想定されるので、注意が必要です。
事故回避に向けて
以上のような事故リスクを回避するためには、次のようなことに気をつける必要があるでしょう
・車の冬支度を整える
・早めのヘッドライトの点灯
・飲んだら絶対、運転はしない
・歩行者も交差点など道路を歩くときは、注意を怠らない
・歩行者や自転車に乗る場合は反射材の利用
もし年末年始に交通事故に遭ってしまった場合は、さかおり鍼灸接骨院の交通事故緊急ダイヤルをご利用ください。
070-2796-7263
院の受付時間外でも電話対応しております。